資産運用が初心者の50代主婦におすすめの老後資金づくりとは

50代から老後資金を貯めるには、どんな資産運用をすればよいか気になる人も多いのでは?
ご自分や配偶者の定年退職まであと数年から10数年で老後資金を貯めるのにどういうことを考えるよいのでしょうか?

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ミニぶた
ミニぶた
こんにちは、ミニぶた(@mini__buta134)です。母が50代なんだけど、年金だけでは老後が不安なんだって。どんな資産運用をすればいいのかな?
ミニぶたちゃん、50代からの資産運用を考えている人は増えているよね。主婦の人でもできる老後資金づくりのための投資方法を考えていくよ!
みるる
みるる
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50代で資産運用を始めるのは遅い?今からでも始めるべき理由が!

50代から資産運用を始めるのは遅いのではと感じている方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、50代からも資産運用は始めることができます。
そこで、今からでも資産運用を始めるべき理由をお伝えします。

①資金に余裕がある年代だから

50代は子供が社会人になり、手が離れるため教育費の負担がなくなる人もいるでしょう。
また、家計に大きなウェイトを占めていた住宅ローンを完済した人もいるかと思います。
50代は平均年収も30代、40代と比べて高い傾向にあります。
したがって、自分のためにもお金をかけられ、老後の資金を貯めるチャンスでもあるので投資を始めるのに適している時期です。

②定年退職前に投資についての知識を得られる

退職金を投資に回し、資産運用をしようと考えている人がいるかもしれません。
しかし、知識不足のまま投資をすると失敗して老後の資金を失う可能性もあります。
まだ現役世代である50代から資産運用を始めることで投資の知識が得られるので、退職金の運用についても計画的に考えられるようになります。
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③老後の生活を具体的に想像することができる

50代を迎えると、65歳から受給できる年金の受給額や、老後の生活がどのようなものになるか具体的な想像をし始める時期に差し掛かります。
したがって、50代から資産運用を始めるとどれだけ積立ができるか、退職後さらに投資をする必要があるかなどライフプランを立てやすくなります。

知識や資金が少なくても始められる資産運用とは

50代で投資の知識や資金が少なく、不安に感じていても始められる資産運用がありますのでご紹介していきます。

おすすめ資産運用①株主優待や高配当株

株主優待

株主優待を目的として運用している人が多いので、株を売らずに手元に置いておく人が多い傾向にあります。
したがって、急激に株価が下落して損失を出してしまうリスクを抑えられる可能性が高いです。
50代になると20年30年と積立投資をコツコツするには時間に焦りを感じてしまうでしょう。
しかし、株主優待のある株だと株主優待を受けながら株自体の値上がりも期待できるので、楽しみながら投資ができます。

高配当株

高配当株は高い配当利回りの株を保有することで配当金を受け取ることができます。
また、高配当株は配当が目的で株を購入する人が多く、値動きは安定傾向にあります。
急激な株価の下落が起きる可能性も高くはないので、精神的に安定した運用が可能です。

おすすめ資産運用②投資信託

投資信託は投資の専門家に資産運用を任せる投資法です。
投資先を専門家に任せることができるので、投資の知識が少ない人でも運用できます。
また、投資信託は少額から始められるので資金が少ない人にもおすすめです。
他にも複数の銘柄に分散投資をするので、損失リスクも大きくありません。
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50代から資産運用をするときの3つの注意点

50代から始められる資産運用をご紹介しましたが、投資にリスクはつきものです。
そこで資産運用をする時に気を付けてほしい3つの注意点を解説していきます。

①老後の必要な資金を把握する

50代から資産運用を始める時は、老後にどれくらい資金が必要かを把握することが大事です。
定年退職した後の収入や支出を計算し、どれくらい不足するのかを算出してみましょう。
必要な資金を把握することでどの資産運用が向いているかが分かるので、無理のない資産運用を始めることができます。

②余裕資金で投資をする

生活に必要な資金まで投資に回してしまうのは避けましょう。いざお金が必要なときに積み立てを取り崩さなければいけなくなるとせっかくの複利運用の恩恵が少なくなりもったいないことになります。

老後の生活が具体的に見えてくる時期だからこそ、自分で決めた範囲での資産運用をしましょう。

③1つの商品に集中投資をしない

1つの投資先に集中投資をすると、株価が大幅に下落した時に損失も大きくなり資産が減ってしまいます。
老後の資金が減ってしまっては元も子もありませんので、投資先を分散しておくことが大切です。
分散することで1つの投資先の株価が下落しても、他の投資先に影響が出ないので全体の損失を抑えることができます。
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新NISAを活用して資産運用をしよう!

新NISAは投資で得られた売却益や配当金が一定枠まで非課税になる制度ですが、50代から始めても決して遅くありません。
新NISAは、つみたて投資枠と成長投資枠があり投資の対象商品が異なります。

つみたて投資枠

つみたて投資枠は金融庁の基準を満たした長期の積立・分散投資に適している投資信託が対象です。
年間投資枠は120万円で、非課税保有限度額は1,800万円です。
つみたて投資枠は少額から始められるので投資初心者にも向いています。

成長投資枠

成長投資枠は上場株式や投資信託が対象です。つみたて投資枠と同じく、積立投資をすることも可能ですが、一括購入もできます。
年間投資枠は240万円で、非課税保有限度額は1,200万円です。

50代で投資をするのが初めての方はつみたて投資枠からスタートして、投資に慣れてきたら成長投資枠を併用していくのも良いかもしれません。
50代から新NISAを始めても65歳まで働くことを選択したら投資期間を伸ばせます。
また、新NISAは積立期間の期限がないので定年退職後でも、資金に余裕があれば継続して投資していくことが可能ですので、現在の資産より増える期待が持てます。
先ほどお伝えした資産運用の際の3つの注意点に気を付けながら新NISAに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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50代からの資産運用に関するよくある質問

50代からの資産運用に関するよくある質問を集めてみました。

正直 みんな貯金 どのくらい ある 50代?

50代の平均貯蓄額は約1,574万円、中央値は約1,000万円 金融広報中央委員会(知るぽると)が2019年におこなった「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]」によると、50代の平均貯蓄額(金融資産を保有している世帯のみ)は約1,574万円です。

積立NISAで50代でいくら貯めればよいですか?

50代がつみたてNISA(つみたて投資枠)を始める場合、毎月の積立金額は4万3,000円~10万円が目安です。 50代から毎月7万円の積み立てを始めれば、利回り3%と仮定すると60代には1,000万円近くの資産を形成できます。

50代で3000万円以上貯金している割合は?

50代で金融資産保有額を「3000万円以上」と回答した人の割合は10.5%だった(金融資産を保有していない世帯を含める)。 金融資産保有額の平均は1199万円、中央値は260万円となります。