新NISA シミュレーション!毎月5万円投資でいくら増える?

新NISAでは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2種類で構成されています。成長投資枠は一括投資や積み立てが可能で株式などの商品を選ぶことができます。
つみたて投資枠は長期運用に向いており利率や投資額により増える資金も変わっていくのでリスクに合わせた投資ができます。

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ミニぶた
ミニぶた
こんにちは、ミニぶた(@mini__buta134)です。みるる、新NISAで積み立て投資をしたいんだけど、毎月どれくらい積立をしたらいいんだろう?
ミニぶたちゃん、新NISAのつみたて投資枠は月間、年間と投資枠の上限額が決まっているんだよ。毎月の投資額でどれくらい資産が増えるのか説明していくね!
みるる
みるる
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新NISAのつみたて投資枠上限は10万円

新NISAではつみたて投資枠と成長投資枠の2種類があり、年間、月間の上限額が設定されています。
それぞれ詳しく見ていきましょう。

新NISA年間投資枠の上限額

新NISAでは年間投資枠の上限額が設定されています。
つみたて投資枠の年間投資枠の上限は120万円、成長投資枠は240万円です。
旧制度のつみたて投資枠は上限40万、一般NISAは120万円でしたので投資枠は大幅に増えています。

新NISA月間投資枠の上限額

つみたて投資枠の月間投資枠の上限は10万円で、成長投資枠は20万円です。
つみたて投資枠と成長投資枠を併用している場合、月間投資枠の上限は30万円となります。
旧制度のつみたてNISAの月間上限枠は33,333円に比べると上限額が約3倍と広がっています。
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新NISA シミュレーション!毎月3万円・5万円・10万円でいくら増える?

新NISAではつみたて投資枠の上限額が10万円、成長投資枠は20万円、合わせて30万円になります。
毎月3万・5万・10万円の投資額でどれくらい増えるのかをシミュレーションしてみましょう。

新NISAシミュレーション毎月3万円の場合

新NISAで毎月3万円を投資した場合いくら増えるのか表にまとめました。

利回り(年率) 投資期間
5年 10年 15年 20年
3% 194万円(元本180万円・利益14万円) 419万円(元本360万円・利益59万円) 681万円(元本540万円・利益141万円) 985万円(元本720万円・利益265万円)
5% 204万円(元本180万円・利益24万円) 466万円(元本360万円・利益106万円) 802万円(元本540万円・利益262万円) 1,233万円(元本720万円・利益513万円)
7% 215万円(元本180万円・利益35万円) 360万円(元本360万円・利益159万円) 951万円(元本540万円・利益411万円) 1,563万円(元本720万円・利益843万円)

新NISAシミュレーション毎月5万円の場合

新NISAで毎月5万円を投資した場合いくら増えるのか表にまとめました。

利回り(年率) 投資期間
5年 10年 15年 20年
3% 323万円(元本300万円・利益23万円) 699万円(元本600万円・利益99万円) 1,135万円(元本900万円・利益235万円) 1642万円(元本1,200万円・利益442万円)
5% 340万円(元本300万円・利益40万円) 776万円(元本600万円・利益176万円) 1,336万円(元本900万円・利益436万円) 2,055万円(元本1,200万円・利益885万円)
7% 358万円(元本300万円・利益58万円) 865万円(元本600万円・利益265万円) 1,585万円(元本900万円・利益685万円) 2,605万円(元本1,200万円・利益1,405万円)

新NISAシミュレーション毎月10万円の場合

新NISAで毎月10万円を投資した場合いくら増えるのか表にまとめました。

利回り(年率) 投資期間
5年 10年 15年 20年
3% 646万円(元本600万円・利益46万円) 1,397万円(元本1,200万円・利益197万円) 2,270万円(元本1800万円・利益470万円) 3,283万円(元本2,400万円・利益883万円)
5% 680万円(元本600万円・利益80万円) 1,553万円(元本1,200万円・利益353万円) 2,673万円(元本1,800万円・利益873万円) 4,110万円(元本2,400万円・利益1,710万円)
7% 716万円(元本600万円・利益116万円) 1,731万円(元本1,200万円・利益531万円) 3,170万円(元本1,800万円・利益1,370万円) 5,209万円(元本2,400万円・利益2,809万円)

※シミュレーションは過去のデータ等に基づいて試算しているので実際とは異なることがあります。
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新NISAの積み立ては50代でも間に合う?

新NISAの積み立ては長期投資に向ているので、50代からでも間に合うのか不安に感じる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、50代は定年退職などを迎えるまでの老後資金を準備する貴重な期間になるからこそ、新NISAの積み立てがおすすめです。

新NISAの積み立てを50代から始めるには

50代になると、子供の独立や社会的地位が変わるなど、家計に余裕も出てくる期間になるかと思います。
また、まとまった資金も用意しやすい年代でもあるので資産運用を活用しやすいのではないでしょうか。
新NISAの積み立てを50代からどのように活用すれば良いか見ていきましょう。

つみたて投資枠を活用する

新NISAのつみたて投資枠の積み立てを活用することで資金を増やせることが期待できます。
投資信託は元本保証がないので損失が出る可能性もあります。
しかし、さきほどのシミュレーションから、毎月5万円を積み立てで年率5%の利回りを得られたとすると18~19年で積み立て上限額の1,800万円まで貯めることが可能です。
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掛け金と利率による資産の増え方を表にしました!(10年)

新NISAの掛金と利率によって資産の増え方は変わります。10年間、投資をするとどのように増えていくのか表にまとめてみました。

掛金と利率別による資産の増え方(10年)

新NISAで10年間投資した場合の資産は以下の通りです。

積み立て金額 利回り
1% 2% 3% 4% 5% 6% 7%
1万円 126万円 133万円 140万円 147万円 155万円 164万円 173万円
3万円 378万円 398万円 419万円 442万円 466万円 492万円 519万円
5万円 631万円 664万円 699万円 736万円 776万円 819万円 865万円
7万円 883万円 929万円 978万円 1,031万円 1,087万円 1,147万円 1,212万円
10万円 1,261万円 1,327万円 1,397万円 1,472万円 1,553万円 1,639万円 1,731万円

表の縦列は毎月の積み立て金額、横は利回りになり、交わったところが掛金と利率による資産総額になります。
毎月の積立額や利回りで1,000万円以上も差が出るのは驚きですね。

掛け金と利率による資産の増え方を表にしました!(15年)

続いては掛金と利率による資産が15年間でどう増えるのか見ていきましょう。

掛金と利率別による資産の増え方(15年)

新NISAで15年間投資した場合の資産は以下の通りです。

積み立て金額 利回り
1% 2% 3% 4% 5% 6% 7%
1万円 194万円 210万円 227万円 246万円 267万円 291万円 317万円
3万円 582万円 629万円 681万円 738万円 802万円 872万円 951万円
5万円 971万円 1,049万円 1,135万円 1,230万円 1,336万円 1,454万円 1,585万円
7万円 1,359万円 1,468万円 1,589万円 1,723万円 1,871万円 2,036万円 2,219万円
10万円 1,941万円 2,097万円 2,270万円 2,461万円 2,673万円 2,908万円 3,170万円

表の縦列は毎月の積み立て金額、横は利回りになり、交わったところが掛金と利率による資産総額になります。
10年間と比べるとたった5年が経過しただけで、毎月の積立額や利回りで2,000万円以上も差が出ていますね。
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新NISAの積立シミュレーションに関するよくある質問

新NISAの積立シミュレーションに関するよくある質問を集めてみました。

新NISAで1800万円を積立投資するといくらになりますか?

元本1,800万円は、シミュレーションでは理論的に5年後に年利3%で1,939.4万円、年利5%で2,040.2万円、年利10%で2,323.1万円になります。

40代で新NISAに毎月いくら積み立てればよいですか?

40代で新NISAに積み立てる額は、給料の10%程度が良いと言われています。年収が500万円の人なら、毎月4万円程度を積み立てるのが理にかなっています。仮に年利5%の投資信託に積み立てるとして、毎月3万円なら10年後に466万円、毎月5万円なら10年後に776万円になります。

新NISAの1800万円を最短で埋めるには何年かかりますか?

新NISAの1800万円を最短で埋めるには5年かかります。その場合、毎月30万円ずつ積立行くことになります。