年末といえばアメ横。あのごった返した道を歩くのも年末を楽しむ恒例行事だったけど、今年は違う。
大田市場の水産物部で年末販売があると聞いて早速行ってきました。大田区在住30年以上だけど、実は大田市場に行くのは初めて。水産物といえば築地でしょ!と思い込んでいたけど、この大田市場もすごい活気。


大田市場
行ったのは12/30、市場最終日です。水産物部はどこかと探していると、たくさんの人がウロウロビニール袋やダンボールをかかえて歩いています。意外にも子連れが多く、我が家の次男2歳くらいの子もチョロチョロ歩いていました。色んな魚をみて目をキラキラさせている息子達。
至る所でマグロの解体をしていたり、タラバカニ、数の子やうになどお正月にもってこいの食材がたくさん。

カニ、カニ、カニが安い
どれもこれも美味しいから試食したら欲しくなっちゃうよ~。この時ばかりはお財布の紐も緩んじゃう。最終日だから割引率も高い。知る人ぞ知る人気のマグロ店には長蛇の列。

ほどよく混雑した場内
滞在時間約40分、大急ぎで回った結果、我が家の戦利品は大海老、クロソイ、お鍋の美味しいスープの素、つみれ、年越し蕎麦、丹波の黒豆です。
その中でもビックリなお値段で買ったのはクロソイ。
最終日だからって2尾で100円、、、しかも渡されたビニールの中には更に3尾も。下処理も三枚おろしもできない私はいくら安いとは言え買うのを躊躇していたら、釣り好きの旦那が「オレがやる!」といきなり男気。釣り好きは魚触るのは得意だからね、私はムリムリ、かなりグロくて魚を見れません。
クロソイとは?

クロソイ※ネットよりお借りしました
クロソイ(黒曹以)とはカサゴ目フサカサゴ科メバル属の海水魚。クロソイは、鯛が水揚げされない北海道において「北海道の鯛」とも称される程の高級魚。ソイの中でも特に美味とされ割烹料亭などで取り扱われていますが、時期になると一般の鮮魚店でも見かける事ができます。クロソイの旬は晩秋~冬。白身魚で刺身はコリコリとした食感。脂のりが良く噛めば噛むほど甘みが広がります
さて、5匹もいるクロソイをどう料理するか。まずはウロコ取ってから三枚おろし。いくら魚好きでも三枚おろしは不慣れな旦那に全てお任せするには申し訳ないので、意を決してウロコ取り。触感が柔らかくて気持ち悪いけど、中身はなんて綺麗なんだろう。クロソイを煮付けにしていただきくことにしました。
刺身や煮付け、味噌汁、アラ汁、鍋物など、色々な料理で使えるみたい。

100円でクロソイ5尾も、、、
大田市場の年末販売、お得がいっぱい。社会科見学の気分で子供も楽しめるし、美味しいものに出会える場所でした。
来年もいこーっと。
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