梅の季節。スーパーには梅、梅酒作りの瓶や砂糖が並んでいます。
私の母の実家には梅の木があり、毎年梅の実を取るのが我が家の恒例行事。高い位置にあるから長いハサミを使うけど、なかなか簡単にはとれず。手積みがいいみたいですね。
4歳の息子だって脚立に乗って実をとります。すごく張り切って夢中になってて、何十個も取っていました。

梅の木から実を取るのが楽しい!
小さい頃は祖母が毎年作ってくれた年代物の梅シロップを飲むのが大好きで、おふくろの味というかこれぞ懐かしい思い出の味。
作ってくれていた祖母も99歳になり、もう梅シロップは作らなくなったから今度は孫手作りを飲ませてあげようと、ここ数年梅シロップを作り始めました。
取った実はヘタをとり、綺麗に洗います。高い脚立に登り実を取る、ヘタを取るのはパパのお仕事。

庭の木から採った梅の実
ポイント①
実を取ったら竹串などでヘタを取る。金串でもいいけどなるべく傷つけないように。綺麗に取れると気持ちがいいけど、ヘタが取りにくいとイライラ・・・
ポイント②
アク抜き。南高梅はアク抜き不要。
大きなボールに水と梅を入れ、2~4時間程置いておきます。
綺麗に洗って乾かしたらいよいよ梅シロップ作りです。きちんと乾かさないと発酵やカビの原因になるみたい!
ポイント③
容器はきちんと消毒しましょう。焼酎が楽だと思うけどなければ熱湯で。
煮沸がベストだけどそんな大きなお鍋無いって人はお湯をかけるといいみたい。いきなり熱いお湯をかけるとガラスが割れちゃうから温めてからで。蓋やお箸など必要なものも消毒しておきましょう。

漬けた当日
お砂糖について
スーパーで360円くらいで氷砂糖が売っていたので購入。今回は氷砂糖、グラニュー糖、三温糖の3種類で作りました。
砂糖は何を使ってもいいそうで、きび砂糖、甜菜糖を使っても美味しいみたい。砂糖が溶けやすいということでグラニュー糖などがオススメとネットにも書いてありましたが、我が家の数日経った梅シロップをみると氷砂糖のほうが綺麗に溶け出しているような気がします。三温糖の方は瓶の底に固まっててうまく梅に砂糖がかからず。
またネットで検索してみると、やはり氷砂糖の方がいいそうです。来年は氷砂糖のみにしよっと・・・
氷砂糖は固くて大きいため溶けにくいようにみえますが、梅に当たる面積が大きいので早く溶けやすく、浸透圧によって梅のエキスをじわじわと引き出すことができます。もう一つの理由は、氷砂糖は白砂糖などのお砂糖より純度が高くスッキリとした甘みになるので、氷砂糖を使うのをおすすめします。
ポイント④
消毒した瓶に砂糖→梅→砂糖の順に、梅に砂糖がかかるように入れていきます。
ポイント⑤
毎日数回瓶を振る。
息子は早く(シロップ)出てね~と話しかけてます(笑)梅の実と日付を書いた絵?を貼り、毎日お世話しています。
梅って丸くて可愛いですよね、息子も梅の虜になってます。

漬けて5日経過
毎年梅を取って、自家製梅シロップを作る。
こんな体験をして、たくさん思い出の味を作ってあげたいな~
梅がシワクチャになる頃、漬けてから10日くらいから梅エキスたっぷりの梅シロップが楽しめるみたい。暑い夏に炭酸で割って飲みたいっ!
待ち遠しいなぁ〜♡
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